ケサ子の家出騒動
さて、今日も晩酌の時間…
亀市とケサ子はいつものように二人で酒を酌み交わし、また喧嘩勃発!
ケサ子…「なんで、ずったごどやんねんだ、このえんちょ」
どうして言ったことしないんだ、この年寄りは…
亀市…「なぬっ、すてっぺした、よぐどみろ」
なに、してるでしょ、ちゃんとみろ…
怒りがヒートアップするケサ子、そしていつもの口グセ
「おら、こだ家ででんから、いいわ」
と飛び出して行く…追いかけもしない亀市。
唯一のばあちゃん子のわたしはいつも追いかけ役。
魚の目だらけの足をびこたんびこたん引いて歩いて行くのを追いかけ、やっとよその畑で追いつき
「ばあちゃん、どごにいぐの?じいちゃん酔っ払ってんだから」
するとワンワン泣くケサ子、泣きやんだかと思うと赤い火がポワ〜
ケサ子…「火の玉だ、かぐれろ」と低い姿勢にさせられた事が一度だけあった。
今思えば火の玉に出くわして隠れることに意味はあったのだろうか?
それはさておき、ケサ子を家に連れて帰るとまた亀市のズボンを下ろし、お尻を叩きまくるケサ子でした。