ケサ子凶暴化
夕方5時30分、晩酌〜
ケサ子は料理が大好きでしかも上手。
少し前までは11人分の食事の世話をしてきていた。
いつも上げ膳据え膳でお湯の沸かし方も知らない亀市…
こんなある日も食卓にはずらりと料理が並び晩酌開始!
時間が経つにつれ、呑んで笑いながら鼻歌を歌う亀市、自分の話を聞いてもらえず苛立ちを隠せないケサ子。
いつもな様に様子を見に行くとひとり怒り狂ってるケサ子の両手にはおかずが乗っている皿…
「ばあちゃん!」っと言った途端に次から次へと皿が飛んでくる。
なぜか狙っている亀市には全く当たらずますます激しくなるケサ子。
割れた皿を片付けて、指を切るわたし…しかし怒り狂っているケサ子にはカワイイ孫がケガしてるなんて目にも入らない!
散々散らかした後眠りにつき、朝になると何事も覚えていないケサ子でした。